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取引画面の2WAYプライスを理解

FXの先生

それでは、2WAYプライスについて説明しよう。
2WAYプライスというのは、売りと買い両方のレートを同時に表示する方法のことをいいます。
この両方のレートを同時に表示することにより、FX業者による不正なレート操作を防ぐ役割も果たしているんだ。

FXの初心者

へ〜。
そうなんですか。

FXの先生

具体的には、この表示を見てもらいたい。
2WAYプライス
取引画面などでよく出てくるこの表示が2WAYプライスなんだ。

FXの初心者

これが、2WAYプライスの表示なんですね。
ドル/円の取引の表示というのはすぐにわかります!

FXの先生

そうだね。これは、ドル/円の取引を表しているんだ。
まず、左側のBid(ビッド)で表している99円6銭が、私たちが1ドルを売る時の金額を表している。
そして、右側に表示されているAsk(アスク)で表している99円8銭という数字は、私たちが1ドルを買う時の金額を表しているんだ。

FXの初心者

なるほど。
それじゃあ、今1ドルを買おうと思ったら99円8銭が必要で、1ドルを売りたいと思ったら99円6銭で売れるということですね。

FXの先生

そういうことだね。
そして、この場合のAsk(買)の99円8銭とBid(売)99円6銭の差2銭がスプレッドになるんだ。
もちろんこのスプレッドの2銭は、投資家から見ればコストになるし、FX会社にとっては利益になるんだよ。
スプレッドに関して詳しくは、「FXの取引手数料は格安!」と「スプレッドはいかに大事か」を見てね。

FXの初心者

こうやって改めて考えると、やっぱりスプレッドの幅は狭まいほうがいいですね。

FXの先生

確かに、スプレッドはFX会社によって変わってくる部分だし、私たちにとっての直接的なコストになるからね。
少なければ少ないに越したことはないというのが本音だよね。

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